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壊れたテレビ

公開日: : 不思議な話 |50 view

これは、私が実際に体験したお話。私が今も住んでいるアパートは
ご近所から『廃墟』とまで言われるほどぼろいアパートで、
夜になるとすごく不気味だ。大学生になった今でも、夜遅くに帰ると恐怖を覚えるほど。

これは小学生のころに実際に体験した話…
私は、小学生のころ毎日いじめにあっていた。
その日も、リコーダーを頭に思いっきり打ちつけられたり、給食に毛虫を入れられたりなど
そんな仕打ちを受けた。それから泣くのを止めようと、笑顔を作る練習をしながら帰宅した。

両親は共働きで、心配をかけたくなかったから、いじめのことも相談しなかった。
6Fにある自分の家には当然ながら誰もいない、暗くてシーンとした部屋…
私は、リビングにあるテレビの電源を付けようと、チャンネルを探したがどこにもなかった。
仕方なく、テレビにある主電源を押した。

私の家のテレビが壊れていたのだろうか、、
電源を付けても映像が映るまでタイムラグがあった。
黒い画面に映るのは、当然ながら私…そして、変わり映えのない真っ暗な部屋

しかし、いつもより早くに画面に動きがあった。画面の正面に私の顔が映っているとすると
それは、私の左に現れた。それというのは、淡白い靄だった。ゆらゆらと揺れている
最初、『もう点いたのか!』とわくわくしていた私だったが、一向に音声が入らないので、
オカシイ…と思い始めていた矢先だった。だんだん淡白い靄が人型を形作っていった。
しばらく茫然と見ていると、完全に人になった。
70歳ぐらいで、しわが多くて、全部白髪で、目のあたりは黒くくぼんでいるおばあさん。

私は、そのおばあさんを知っていた。いや、面識があると言った方がいいだろうか、
そのおばあさんは私と同じアパートの8Fに住むおばあさんで、
エレベーターで鉢合わせになったり、1Fのエントランスの様な場所で見かけたりした。
そんな、知った顔にも関わらず私は恐怖からか、ふるえと汗が出るのが止まらなかった。

なぜなら、そのおばあさんは先週の日曜日に8Fから飛び降りて、荼毘にふされたからだ。
しばらく、震えて何を言えない私に、おばあさんがしわくちゃの手を肩へとまわしかけて、
『一緒に、くるかい?』と言ってきた。

私は、恐る恐る手を見て、画面に映っている顔を見た。
そこには、目を異常なまでに見開いたおばあさんの顔が映っていて、全てが、黒目だった。
『いや、いいです。』とやっとの思いで言葉を絞り出した。
『そうかい、残念だねぇ…』と残念そうな顔をしてからおばあさんは消えた

たまに、あのまま一緒に行けばよかった…と思うことがある。
小学生でのいじめは1年~6年生までひっきりなしに続き、
中学生でもいじめは続いた…しかもエスカレートしていって、
心にも体にも一生言えない傷を負ってしまった.

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