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ぼくの滑り台

公開日: : 都市伝説 |28 view

このお話も小さい頃のお話なので記憶が曖昧です。
後に母に聞いた事などを補足して書きますが…
思い出す限り事実のみを書いていこうと思います。

まず始めに…
これは都内の某幼稚園での出来事です。
幼稚園の構造を先に少し書かせて頂きます。

二車線道路とそれに面した小さな路地の角にある幼稚園。
幼稚園を入るとすぐ左手に螺旋状の滑り台、
右手には雲梯(うんてい)とじゃんぐるジム。
そして、その先には2階建ての校舎がありました。

当時私は小学校1年生。
その幼稚園に通っていた頃から習っていた
お絵描きを週に1度、卒業してからも通っていました。

お絵描き教室の時間は大体15時〜17時位で、
私は低学年だった為、毎週母と弟(年長組)が
17時を過ぎた辺りに迎えに来てくれていました。

そして、あの日もいつもの様に母と弟が迎えに来てくれました。
少しいつもと違うことと言えば…
弟の友達A君もこの日は一緒だったと言うことでした。
A君は弟と同い年。
A君は一人っ子だったのでよくうちに遊びに来ていました。

母は弟とA君が遊具に夢中になっていた為、
1人で幼稚園の2階の教室に私を迎えに来ました。

私「ママ〜!!」
母「たいやき買って帰ろうか?」
私「やった〜!!」

そうこうしているうちに遠くの方から弟の声が聞こえてきました。

弟「お前の滑り台じゃないだろ!みんなの滑り台だろ!!」

「やれやれ…」
母も私も、弟とA君が喧嘩でも始めたと思い、2階から滑り台の方を見渡しました。

私・母「え?」

2人で目を合わせました。
弟が1人で喋っている様に見えました。

その時A君はと言うと、
真逆にあるジャングルジムを必死に登っている最中でした。

母は変だなと思いつつも、
外が暗くなり始めていたのでその日は幼稚園を後にすることにしました。

実はこの帰り道、私は考えていました。
「またあいつ何かやらかした!!」
弟が変な力を持っている事を知っていたからです。
正直、内心ビクビクしていました。

そしてその日の夜…
ご飯を食べながら母はふと思い出した様に…

母「今日滑り台で誰と話してたの?」
弟「◯◯君がぼくの滑り台だから滑っちゃダメって言ったんだよ!!」

当時、母も私もその男の子の名前を聞いていましたが…
今は弟含め、誰1人男の子の名前を思い出せません。
なんで誰も覚えてないんだよ!!と思うかも知れませんが…
不思議な事に、本当に思い出せないんです。

母も私も聞いた事のない名前でしたが…
母と同じように弟や妹を連れて、
お絵描き教室に子供を迎えに来る人は多かったので、
いつの間にか忘れてしまっていました。

時は経ち…謝恩会の季節になりました。
親同士話に花が咲き、色んな話をしているうちに…
母はふとあの滑り台の事を思い出したみたいです。

そしてあの日の弟の話をしていると突然…
1人のお母さん(B)が泣き出してしまいました。
母はびっくりして、Bさんにその理由を尋ねました。

B「あの滑り台はね…
昔ここに通っていた男の子の両親が寄付したものなの。
男の子は幼稚園の前の道路に飛び出して死んでしまったの。
今もあの滑り台には、男の子の名前が書いてあるのよ…」

後日母がその滑り台を見ると、
昭和4?年と名前が書いてあったらしいです。

私も話を聞い、確認してみましたが、
錆び付いているのと小学1年生では読めない名字でした。
でも名前は…弟が言っていた名前でした。
今では思い出せないけれど…小さいながらに背筋が氷ついたことは、今でもはっきり覚えています。

余談ですが…その男の子が交通事故に遭って以来、
道路には信号機が取り付けられました。

そして最近になって弟にその時の話を聞いたら、
笑いながらこう話すのです。

弟「顔は思い出せないんだけど…滑り台の下から上がってきて
とおせんぼされたんだよ〜あはは。」

男の子が今は天国に逝ってる事を願うばかりです。

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